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10周年を迎えて
宮野 由美
2024年8月1日であんとふるは10周年を迎えました。
月日が経つのは早いですね。がむしゃらに突っ走って来たので、あっという間の10年だったと感じています。開所当時の思いは変わりませんが、身体的には日々機敏に動けないこともあり、やはり時間の流れを感じます。 続きを読む
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松田 昇
10年前の夏、宮野さんとあんとふるを立ち上げたとき、私はクーラーの効いた部屋で事務仕事をし、外へ出かけての支援活動はもっぱら宮野さんがする、はずだった。確かに1年目の夏は、ほぼそのとおりだった。その間に請求書等各種書類のフォーマットを作ったり、この機関誌の編集や発送をしたり、今のあんとふるの事業の形みたいなものを作っていた。そうして1、2年もすれば私の役割も終わるだろう、 続きを読む
「のとからの風」展 大地震後、能登の人たちはどう生きてきたか ―能登の障害者支援事業所の取り組みからー を開催します
1月1日のあの大地震から半年以上が過ぎましたが、復興はまだまだ進んでいません。1日も早く以前の日常に戻ることを祈るばかりです。
NPO法人あんとふるは金沢市や白山市の事業所とともにゆめ風ネット加賀という組織を作って,災害時の障害者施設の支援を行っています。そして今回、「のとからの風」展を開催することになりました。
このイベントを通じて,能登の事業所のみなさんを応援するとともに,私たち自身も、こうした災害時にお互いどう動くべきか,どんな備えや準備をしておけばいいか、いっしょに考えたいと思います。写真やお話、寄せられた文章の一つひとつにそうしたヒントがいっぱいあると思います。ぜひ会場に足をお運びいただき、心に刻んでいただければ幸いです。
「外出支援をしていると出会うできごと」を更新しました。
松田 結哉
Mさんはいつもイオンモールの中を歩いて回ります。てんかんの持病があり、体調にムラが出やすい方で、歩いている時にも発作が起きる可能性があるため、ヘルパー2人体制で支援をしています。 続きはこちら
「外出支援をしていると出会うできごと」を更新しました。
Tさんの様子に寄り添って動いてくれた
津田康則
Tさんの新しい外出先として、「山代温泉に行って、コンビニで買い物をし、足湯に入り、帰り道に食事をして家に帰る」というコースを試してみることになりました。Tさんこだわりがかなり強いこともあって、食事は慣れたところがいいだろうと、これまでときどき利用するうどん屋さんに決めました。 続きを読む
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不安な年の始まり
松田 昇
昨年末から私は憂うつだった。その原因は「もしトラ」である。「2024年の秋のアメリカ大統領選挙でもしもトランプ氏が勝ったなら」という意味である。そして迎えた2024年は大地震に始まり、翌日には羽田での航空機事故。「もしトラ」が 続きを読む
悲しい時代、社会にしないために
松田 昇
今年の大河ドラマ「どうする家康」は不人気らしい。一方昨年の「鎌倉殿の13人」は高い人気だったようだ。ところが私の中の評価はまったく逆である。「鎌倉殿」は、北条義時がだんだんいやな人間になっていくのを見るのが辛かった。怒鳴り合う場面ばかりが印象に残っている。それに引き換え「家康」は、情けない家康が徐々にたくましくなっていく姿に安心感を覚える。 続きを読む
理容師さんたちの気づき
松田 昇
障がいのある人と出かけていて残念なのは、お店などで本人が注文したり、尋ねたりしても、隣にいる私たちヘルパーに向かって答える人が多いことです。その都度、相手の人が気を悪くしない程度に本人に向かって答えてほしいことを伝えます。
ある理髪店に視覚障がいのAさんに同行しました。 続きを読む
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記憶の仕組みとAI
松田 昇
「脳にハードディスクがあるわけではない」「記憶は上書きされる」(「バカと無知」新潮新書 橘 玲)という言葉が気になっていくつかの脳科学の本を読んだ。いったい記憶とは何なのかを知りたくなって。すると、 続きを読む
コラムを更新しました。
お店の人の対応にすがすがしい気持ちに
津田康則
職員を募集しています。詳しくは採用情報のページへ
「外出支援をしていると出会うできごと」を更新しました。
毎朝出会う人たちと
松田 昇
Tさんとは、ヘルパー4人が月曜日から木曜日まで、毎朝交代でウォーキングに出かけています。毎日、同じ時間に、ほぼ同じコースを歩きますから、いろんな人に見られています。
中には声をかけてこられる方もいて、私などは「お父さんですか?」と尋ねられたことがあります。 続きを読む
「外出支援をしていると出会うできごと」を更新しました。
びっくり
徳田 暖
Iさんはヘルパーが二人付いて出かけます。活動としてはプールが多く、いつも決まったプールに行きます。小プールで遊んだり、大プールで歩いたり、泳いだりします。着替えは一人のヘルパーが手伝い、もう一人はその間に着替え、…… 続きを読む
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病室の中で学んだこと
松田 昇
昨年11月末、真夜中に急にお腹が痛くなり救急車で病院に運ばれた。診察の結果は急性虫垂炎、入院して経過観察ということになった。1日経って少し良くなったように見えた矢先、急にまた痛み出して検査の結果、緊急手術…… 続きを読む
一般事業主行動計画(2023.2~2025.1)をアップしました。
いつもと同じなのに? いつもと同じだから!
徳田 暖
Cさんは移動支援でプールかカラオケに行きます。日によってどちらかに行きますが、どちらの場合でもコンビニには寄ります。決まった場所、ルートでの活動です。コンビニでは決まった飲み物、決まったお菓子を2個取り、レジに向かい、500円玉を出して、おつりをもらう、パターンです。おつりは買うものが安くなっていることがあり、40~60円と変動はありましたが、特に気にする様子はなく受け取っていました。
コラムを更新しました。
スペクトラムという考え方
松田 昇
養護学校(現在は特別支援学校)に就職した(1977年)ころ、自閉症の原因は親の育て方という考えがようやく否定されてきたころだった。私が出会った自閉症の子どもの親の中には、そのことで大変辛い思いをされてきた方もいた。実際に自閉症の人と関わると、例えば、きちんとしないとすまないところなど自分にもそういうところあるなあと、己の中に自閉症的なところ 続きを読む
「外出支援をしていると出会うできごと」を更新しました。
「これは高いですか?」
Mさんは、月に一度、あんとふるを利用して、お買い物をしたりご飯を食べたりしてお出かけをします。かわいいものや塗り絵が好きで、文房具店や100円ショップ、「これは高いですか?」 続きを読む
コラムを更新しました。
だめなものはだめと・・・
松田 昇
50年以上前、ベトナム戦争のまっただ中の時期に少年時代を過ごした私に、今でも脳裏に焼き付いている1枚の写真がある。肩から下の体がちぎれた 続きを読む
コラムを更新しました。
予定外のことを予定に組み入れることで人は世界を広げている
松田 昇
教員として初めて担任したクラスの中に自閉症のU君がいた。高校の理科の免許しかない新採の若造が、いきなり特別支援学校(当時養護学校)の中学部1年の担任になったのだった。続きを読む
2021年度の活動報告及び決算報告を利用者・会員専用ページに掲載しています。
完全フレックスタイム制と職員の勤務パターン例をアップしました。
2020年度の活動報告及び決算報告を利用者・会員専用ページに掲載しています。
石川緊急事態宣言、まん延防止等重点措置を受けて、外出支援についてのお知らせがあります。利用者・会員専用ページに記載しています。
職員を募集しています スタッフのページへ
新しい情報あります(2021.4.16)
2020年10月に、木口福祉財団の地域振興助成を受けて車両を1台購入しました。これまで使っていたムーブのシートリフト車が古くなってきたので、それに代わって同じムーブのシートリフト車を導入しました。色はライトブルーで走りも軽快になり、頼りになりそうです。
新型コロナウィルスによる感染症拡大のため、今年度の「共生の街づくり講演会」は中止としました。その代わりとして、第3回「共生の街づくり講演会」(徳田茂さん)の講演録をこちらにアップロードしています。機関紙「あんとふる」第27号(2020.12.1発行予定)には、職員による感想を掲載する予定です。合わせてお読みください。
利用者のみなさんへのお知らせがあります。新型コロナウィルスの感染症がまた広がりつつある状況の中での対応です。くわしくはこちら。
スタッフのページに、最近のマイブームを加筆しました。
ヘルパー研修会のお知らせ
2020年7月28日(火) 19:30 ~ 21:00
島町第二会館和室にて(あんとふるの入っている建物内です)
職員の利用者さんに対する関わりのレポート報告を元に研修をします。事業所内の研修会ですが、職員以外の方の参加も歓迎します。いっしょに勉強しましょう。
最新の記事
2019年度の活動報告、決算報告を利用者・会員専用ページにアップロードしました。
小松市の移動支援が、通学・通所に使えるようになりました。ただし条件があります。
くわしくはこちら
NPO法人あんとふる
石川県小松市島町ヌ160番地1
tel : 0761-58-0366
fax : 0761-58-0233
email : antful@moon.email.ne.jp